マフィンは、大きなボールに全部入れて混ぜるだけの、とっても簡単なお菓子。
ご自宅にある適当な ボール、スプーンかヘラ、カップ状のもの、そしてオーブンがあれば出来ちゃうお手軽なスイーツです。
わざわざ、道具を揃える必要はありませんが、もしも頻繁にマフィンを作るようであれば、適切な道具を揃えたほうが楽に作れますよ。
ここでは、マフィン作りにあると便利な道具をご紹介します。
マフィンのタネ作りに必要な道具
ボール ←必須
材料を混ぜたときに飛び散りやすいので、少し大きめのボールのほうが使いやすいです。
もしくは、深型のボールだと飛び散らなくておすすめ。
ボールがなくても、お鍋など大きな器があれば可能は可能ですが、少々、混ぜづらいと思うので、出来れば素直にボールを用意しましょう。
5308200 18-0 深型 ボール 21 4537982001344
キッチンスケール ←基本必須
アメリカのレシピはカップ数で書いてあったりしますが、日本のレシピはグラムで書いてあるので、その場合は必須です。
オレは目見当でイケる!って方なら無くてもいいですけど、普通の人は使ったほうが安心です。
マフィンはアバウトでOKなお菓子ですが、本格的なお菓子はちょっとした分量の差で上がりが変わります。
新たに購入するのなら他でも使うことを考えて、0.5g単位で計量出来る方がいいでしょう。
こちらのスケールは、なんと0.1g単位で計量出来るそうです。
タニタ デジタルクッキングスケール KJ-114 ホワイト(1コ入)
粉ふるい ←あったら安心
マフィンは、粉を振るわなくても出来ます。
但し、うまくいかないと、ちゃんと混ざりきらず、だまになったり、キメが荒くなったりします。
無くてもいいけど、あれば安心的なもの。
代替としては、粉類をビニール袋に入れて振り回すとか、ザル系のもので振るうなどがあります。
粉ふるいほど混ざりはしませんが、何もしないよりかは少しマシにはなると思います。
頻繁に買い換えるものでもないし、お持ちでないなら一個買ってしまってもいいと思いますよ。
ハンドル部分を握って、握力でカシャカシャやって振るうハンドルタイプと、自分の腕を振って粉を振るうタイプがあります。
自分の腕を振って、粉を振るうタイプのほうが安いです。たまに使うのならこちらでもいいでしょうが、これなら家にあるザルで代用してもいいかなと思います。
でもせっかくなら、ハンドルタイプの方がおすすめです。
カイハウス セレクト ステン粉ふるい中 DL6262(1コ入)
計量カップ←あったら安心
牛乳、オイルなど計ります。アバウトな方なら無くても出来ます。
新たに購入するなら、上からメモリが見えるタイプは使いやすいです。
計量スプーン←あったら安心
ベーキングパウダー、砂糖、塩、ジャムなど計量します。
アバウトな方ならなくても出来ますが、あらたに購入するなら貝印がおすすめです。
分量の種類が沢山あって、目分量で半分とかにしなくていいのと、底が平なので調理台で倒れません。
泡だて器 ←あったら安心
タネがもったり重いので、しっかりした泡立て器のほうが使いやすいですが、家にあるので問題ありませんし、泡立て器がなくても、スプーンでもヘラでもタネは混ぜられます。
オクソー OXO 泡だて 器 バルーン ウィスク 大 74291
ヘラ ←あったら安心
ボールのタネをキレイにまとめる為には、ヘラは必須となりますが、タネが残るのが気にならない人はスプーンでもOKです。
ヘラを買うのであれば、継ぎ目のない一体型が衛生的。他の料理でも使うことを考えると耐熱性がベストです。
こちらは、耐熱204℃、耐冷-20℃までOKのシリコンゴムヘラです。
ケーキランド ウィズ シリコンゴムヘラ 大 1610(1コ入)
マフィンを焼くのに必要な道具
マフィン焼き型 ←必須
何らかの焼型は必要です。
お料理されているご家庭なら、新たに購入する必要があるのは、焼き型のマフィン型やマフィンカップくらいでしょう。
これから頻繁にマフィンを作っていく場合は、「1.マフィン型+グラシンカップ」。(プリン型で代用可能)
数回作るだけなら、「2.使い捨ての紙マフィンカップ」がおすすめです。(紙コップで代用可能)
- マフィン型+グラシンカップ
- 使い捨ての紙マフィンカップ
マフィン型の大きさは、大・小の2サイズあります。メーカーによって多少の差はありますが、大凡同じくらいです。
金属やシリコンのマフィン型には、グラシンカップを入れて使用します。
テフロン型のマフィン型の場合は、そのまま流し入れても可能でしょうが、重ねてグラシンカップを入れるのが一般的です。
徐々にテフロンも薄くなることの、防止にもなるかもしれないな?なんて思っています。
グラシンカップ単体では、タネの重力に耐えられないので、必ずマフィン型に入れて使用します。
1.マフィン型+グラシンカップの場合
ポピュラーな大きさのマフィン(6個タイプ)
マフィン型
マフィンと言えばこの6個焼けるタイプが主流です。
グラシンカップ
一般的な大きさの6個型のマフィン型に入れて使用するグラシンカップは9号型です。
ミニマフィンが焼ける(12個タイプ)
マフィン型
一度に色んな種類のマフィンが焼けるミニ型もオススメ。
グラシンカップ
12個焼けるミニマフィン型に入れて使用するグラシンカップは5号型です。
2.そのまま焼けるマフィンカップ
たまに焼くだけなら、大きなマフィン型までいらないかもしれません。
使い捨ての紙のマフィンカップは、色んな色柄があるので選ぶのも楽しいし、ギフト用にもいいですね。
自分で食べるだけなら、紙コップでも焼けないことはないです。
MOOMIN ムーミン マフィンカップ OR MM531 1383606
オーブン ←必須
オーブンは必須ですね。
レンジで作るレシピもありますが、食感や風味などがちょっと違うものになります。オーブンまたはオーブントースターで作りましょう。
竹串 ←必須
中まで焼けたかどうか?確認に使います。
レシピ通り作ったとしても、ご家庭のオーブンによって焼け具合は異なるので、中までちゃんと火を通ったのか?、必ず確認が必要です。
穴が大きくなっても気にならない方は、割り箸などでも代用可能です。
マフィンの道具や材料が豊富に揃っているショップ
色々ご紹介しましたが、最低限、オーブン、ボール、スプーンやヘラ、耐熱カップがあれば、マフィンは出来ます。
まずは作ってみてから、必要なものを買い足していってもいいでしょう。